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雨でも楽しめる浅草。着物レンタルで巡りたいおすすめスポットもご紹介

浅草の街を着物姿で歩く時間って、それだけで特別な思い出になりますよね。でも、いざ当日になって雨が降ってくると、つい心配になってしまう方も多いと思います。

「着物、濡れないかな…」「歩きにくくなりそう…」と着物レンタルをためらう方も少なくありません。

けれど、浅草は雨の日になると街全体の雰囲気がふっと落ち着いて、いつもとは違う魅力を見せてくれます。濡れた地面のツヤや、柔らかく光る提灯の明かりは、着物の色をしっとり引き立ててくれるんです。

この記事では、そんな”雨の浅草だからこそ味わえる良さ”と、天気に左右されず着物で散策を楽しむためのヒントをご紹介していきます。

雨の日の浅草が”意外と最高”と言われる理由

⓵石畳のツヤがやさしい光をまとって、写真がきれいになる

浅草寺へ向かう参道や境内は、雨が降ると石畳がしっとりと濡れ、ほんのり光を反射します。まるで自然のレフ版のように、着物の色や柄を引き立ててくれるんです。

晴天のコントラストとは違い、柔らかく上品な雰囲気の写真が撮れるのは、雨の日ならでは。

「晴れの日より写りが好き」という声も少なくありません。

②雨の浅草は人混みが落ち着き、ゆっくり散策しやすい

浅草は観光地として人気が高い分、晴れの日はどうしても混雑します。しかし雨が降ると、行列や人の多さがやや落ち着き、ゆったりとしたペースで観光できるメリットがあります。

・雷門前で写真が撮りやすい
・仲見世でゆっくりお土産を見られる
・浅草寺で静かに参拝できる

「せっかくの着物姿なのに、人が多くて落ち着かない…」という心配が少ないのも魅力です。

⓷雨による”音・香り・空気感”が浅草の風情を引き上げる

浅草は古くからの街並みが残るエリアなので、雨が降ると音や景色に情緒が増します。

・傘に当たる雨音
・土や木が湿ったときの香り
・提灯の灯りがぼんやり滲む風景

こうした要素が組み合わさると、浅草全体が”エモい”象徴のような空気感になるんです。着物のしっとりとした雰囲気とも、抜群に相性が良いです。

雨の日でも安心して歩くためのポイント

とはいえ、着物で雨の中を歩くのが初めての方は気を付けておきたい点もあります。ここからは、雨の日でも快適に浅草を楽しむための準備や注意点をお伝えします。

⓵雨に強い素材や柄の選び方

雨の日は、

・濡れても目立ちにくい柄
・撥水性のある素材
・裾が汚れにくい色合い

などを選ぶと安心です。淡い色やくすみカラーは泥はねなどの汚れが目立つので、要注意です。

②裾は少し短めに着付けると歩きやすい

着物の裾が長いと、雨に濡れたり汚れやすくなります。ほんの少し短めに調整するだけで歩きやすくなるので、着付けの際にスタッフへ相談するとスムーズです。

⓷足元は雨用の草履や滑りにくいタイプだと安心

普通の草履だと雨の日は滑りやすくなるため、雨向けの草履や底に滑り止めのあるタイプが心強いです。浅草は石畳が多いので、安全面をしっかり考えておくと安心して歩けます。

⓸傘は透明タイプが着物にも写真にも相性抜群

雨の日の浅草では、透明傘が万能アイテムです。

・着物の色柄を隠さない
・写真で顔に影が落ちにくい
・どんなコーデとも合う

という”バランスの良さ”が魅力。雨の日の写真の完成度が一段上がります。

雨の日でも安心!浅草のおすすめスポットをご紹介

浅草に来たからには外せないスポット、新仲見世商店街。お散歩コースにもおすすめで、いつも多くの観光客で賑わっています。そんな新仲見世商店街は、アーケードが続いているので雨の日も安心なんです。

屋根付きで安心の「新仲見世商店街」は傘いらず

浅草を東西に延びている商店街で、下町の雰囲気を残す最大のスポットといえます。

こちらは雨での安心の屋根付きアーケード。
そのため傘をささずにゆっくり商店街を楽しむことが可能なんです。

仲見世通りとは一味違い、新旧交わったお店も多いため、どの年齢層でも楽しめるのが嬉しいですね。

浅草らしいお土産にピッタリの商品はもちろん、食べ歩きにも便利なのでランチタイムやディナーにも適しています。

  • 銀座ブラジル:元祖かつサンド
  • セキネ:肉まん
  • 舟和:イモ羊羹
  • やげん堀:七味唐辛子
  • ゑり丹:和装小物

ちょっとした休憩やお土産、また着物レンタルで散策するときのプラスしたい小物など、さまざまなお店が揃っているので、お気に入りのお店を探してみませんか?

雨の日にピッタリの「北斎グラフィック」

せっかく雨の日に浅草に来たならぜひ傘専門店の北斎グラフィックに立ち寄ってください。

こちらの傘は軽量かつ機能性も抜群、伝統的な和柄をモチーフに作られている傘を販売しています。

普段使いにもピッタリですが、着物姿にも当然似合う柄なため、着物レンタルするなら1本持っておくのもおすすめです。

大量生産ではなく、ひとつひとつ職人さんの手作りなため希少価値も高め。

通常の傘以外にも、折り畳み傘や日傘も展開していますので、どの時期に行ってもおすすめなんです。

お値段も4~5,000円内で収まるものがほとんど。購入しやすい価格設定も魅力的です。

オンラインサイトもあるので、事前にお気に入りの柄を選んでおくと、浅草での観光時間も短縮できますよ。

料理好きにはたまらない「かっぱ橋道具街」

雨の日には、かっぱ橋道具街でゆっくりキッチングッズを探すのもおすすめ。このかっぱ橋道具街は、大正時代から徐々に集まり戦後今のような通りになりました。料理好きにはもちろんですが、より専門的なキッチングッズが揃うと評判で、国内外から多くの飲食店関係の人も足を運んでいます。ここに来れば揃わないものはないといわれているほど!お気に入りの逸品を見つけてみたいですね。

そしてキッチングッズ以外にも有名なのが食品サンプルです。リアル過ぎて本物と間違うほどですが、見るだけでも楽しいですよ。お土産に購入してもいいですし、食品サンプル体験もできるのでオリジナルの食品サンプルを作ってみるのもいいですね。

かっぱ橋道具街は、日曜休みのお店が多いので訪れる際は曜日に注意しましょう。

雨の日こそ「人力車」がおすすめ

雨の日でいちばん厄介なのは、雨に濡れることですよね。足元も悪く歩きにくいため、それだけでも散策する意欲が失われたりします。そんなときこそ人力車をうまく使ってみませんか?足元が悪い場所でも人力車での移動なら安心。さらに乗車中も濡れる心配も少ないため、雨の日の移動手段としてはおすすめなんです。

人力車なら一味違って見える「オレンジ通り」

人力車の相場は約10分で4,000円ほど。そのため車窓から見える風景を楽しむのが、雨の日でのおすすめポイントです。晴れていればゆっくり散策もいいですが、人力車からの眺めも新鮮なんですよ。少しテンションの高い車夫さんの説明を聞きながら見る浅草の街並みは、雨のどんよりした空気も吹き飛ばすほどなので、乗る価値ありです。

屋内で楽しめる「まるごとにっぽん」は人力車の終着としてもおすすめ

人力車での移動の終盤は、雨の日でも安心な商業施設「まるごとにっぽん」に行ってみませんか?その名の通り、浅草のみならず全国の特産品やグルメなどが一度に楽しめる施設で、子どもから大人まで楽しめるスポット。

広々とした施設には、まさに日本の魅力がたっぷり詰まっています。ここは買い物や食事だけに満足してはいけません。この施設では、地方を体験出来るコーナーが併設。その地域では当たり前の習慣が、現地に行かなくてもこの浅草で体験出来るんです。

例えば、愛媛では蛇口からオレンジジュースが出てくるという体験や、郷土料理を学べる料理教室など、1日いても飽きないほどです。

浅草の新名所として人気のある「まるごとにっぽん」。ここで国内旅行を試してみませんか?

まとめ

雨の日の浅草は、晴れの日とはまた違う落ち着いた魅力と情緒に満ちています。しっとりとした空気の中を着物姿で歩けば、その美しさがいっそう引き立ち、特別な時間を過ごすことができます。

浅草で着物レンタルを検討されている方こそ、雨の日ならではの風景を味わってみてください。きっと思い出に残る”特別な浅草旅”になるはずです。


浅草着物レンタル令和服

所在地 東京都台東区浅草1-33-8エーワンビル4階

TEL 03-5246-4214

営業時間 9:30〜18:00

浅草駅徒歩1分「浅草着物レンタル令和服」のHP→http://reiwafuku.com