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浅草で初めての着物レンタル!美しい着物の座り方を紹介

浅草を観光で訪れる方の中には、はじめて着物レンタルを経験する方も多いと思います。下町の風情溢れる浅草は、着物がとても似合う街。年齢問わず、多くの観光客が着物姿で歩いているのをよく目にします。

 

着物レンタルを体験する方の多くは、はじめて着物を着るという方もたくさん。着物を着るだけで気持ちがピリッとし、一気に女らしさを感じられますよね。

 

着物にはたくさんの魅力がありますが、気をつけたいのが着物のマナーです。洋服とは違うマナーが着物には多くあるため、知っておくだけでもグッと印象がよくなります。

 

今回は着物マナーの中から『座り方』について紹介します。浅草は観光スポットも多く、歩き疲れて座りたいと感じることも。タイプ別に紹介していますので、着物を着たときの参考にしてみてください。

浅草は休憩スポットもたくさん!タイプ別に着物の座り方を紹介

浅草伝法院通り浅草の観光スポットというと、どんなところを思い出しますか?

 

浅草寺、仲見世商店街、ホッピー通りなど、浅草の観光スポットを挙げるときりがありません。浅草を1日で回ろうとすると、それなりに距離を歩くのも現実です。

 

観光スポットが多い分、浅草散策では休憩を兼ねて利用できる場所もたくさんあります。そんな場所で気になるのが着物姿での座り方。洋服とは違う作法なので、しっかり押さえておきましょう。

着物で椅子に座る場合

浅草の休憩スポットの多くは、椅子に座るスタイルです。実は着物は椅子との相性はあまりよくありません。というのも、椅子という文化はそもそも日本にないものだったからです。

 

そのため、着物で椅子に座るときは洋服とは違う動作で座らなければいけません。

 

まず椅子に座るときは『左側から座る』ということを覚えておきましょう。着物の裾は軽く持ち上げ腰掛けます。その後、両足をそろえるように姿勢を正してください。

 

ここで注意したいのが帯です。多くの椅子は背もたれがついていますが、深く腰掛けると帯が型崩れしてしまいます。そのため着物の場合、浅く座らなければいけません。

 

両手が空いているときは、膝の上に置くようにしましょう。

着物で正座する場合

日本料理店やお茶屋さんなど、正座で座らなけばいけない場所も中にはあります。

 

着物で正座するときは左手でもも辺りを軽く抑え、右手で前裾を撫でおろしながら膝をつきます。このとき、ひざ裏の生地がぐちゃぐちゃになっていないか注意してください。

 

また長襦袢が見えないようにするのもポイント。実は長襦袢は下着に相当するものです。下着が見えていると思うとかなり恥ずかしいですよね。

 

正座したときに生地がぐちゃぐちゃになっていたら、着物の両脇線を左右に引っ張ると記事がきれいになります。生地を引っ張る方法は座りしわ防止にもおすすめです。

着物でお手洗いに行く場合

着物は足回りが窮屈なことから、お手洗いに行くのも一苦労です。着物レンタルしている場合、汚れないかとくに心配になると思います。

 

着物でお手洗いを使う方法はポイントを押さえるだけで、着物がはじめての方でも簡単にできます。

 

基本は左手で左の裾先、右手で右の裾先を順番に持ち上げるだけ。着物は何層にもなっているため、上から順番に裾先を持ち上げていきましょう。

 

肌襦袢まで持ち上げたら、一気に帯が隠れるまで持ち上げます。

持ち上げた裾先は

・片手で掴んで根本に持ち帰る

・帯締めの上に挟み込む

 

どちらか、やりやすい方法を取ってみてください。

 

用が終わると裾を離して裾の重なりを直すと終了です。この方法が不安tという方は、次で紹介する便利グッズを使ってみるのもいいですよ。

着物で座るときに便利なグッズ

座っている着物女性

着物で座る機会が多い方は、これから紹介する便利グッズがあると快適に過ごせます。着物レンタル店では貸してくれないため自分で用意する必要がありますが、浅草でどんな場所に訪れるかによって使い分けてみてください。

椅子に座るときは帯枕がおすすめ

浅草は文化や芸能の街として古くから賑わっていました。その名残は今も健在で、さまざまな劇場で演目鑑賞できます。

 

着物で長時間座るのがキツイという方は、ぜひ帯枕を持参して行きましょう。

 

帯枕とは、帯を締めるときに使う小道具で太鼓型をしています。着物で椅子に座るときは、この帯枕が重宝します。帯下(ちょうど腰辺り)に帯枕を当てて座るとクッション代わりに。

 

小ぶりのものあるので、1つ用意しておくと便利ですよ。

お手洗いが心配な方はクリップがあると便利

着物でお手洗いに行くのが心配な方は、クリップがあるととっても便利です。

 

先ほど紹介したお手洗いの座り方も、慣れるまでは大変かもしれません。また着物が汚れないか心配ですよね。

 

そんなときは裾を腰まで上げ、帯と裾をクリップで留めるだけ。クリップは自宅にあるもので十分ですが、少し大きめがおすすめです。挟む力が弱いと、途中で帯から裾が外れてしまいますので、クリップの強さも気をつけてみてください。

着物レンタルが初めてでも大丈夫!浅草の観光では座り方も気をつけてみよう

着物女性3名浅草の着物レンタルでは色とりどりの着物を用意しており、袖を通すだけで気分が踊ってしまいますよね。

 

しかし、きれいに着付けしてもらっても着物のマナーがなっていないと、残念な姿になってしまいがちです。

 

『たかが座り方で⁈』と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、座り方がきれいというだけで周囲から注目されることも!美しい姿は、それだけで女性として魅力的です。

 

座り方に苦労する方は、今回紹介した便利グッズもうまく取り入れてみてください。

 


浅草着物レンタル令和服

所在地 東京都台東区浅草1-33-8エーワンビル4階

TEL 03-5246-4214

営業時間 9:30〜18:00

浅草駅徒歩1分「浅草着物レンタル令和服」のHP→http://reiwafuku.com